聖圓寺 様 (飛騨市宮川町種蔵)
山間の急峻な斜面に張り付くように点在する山間の集落は、飛騨の中でも独特の文化を持っています。世帯数は少ないのですが、郷土に対する愛情は深く、村民の結束力は大変強いものがありました。人徳の厚い方を中心としながら、みんなの力がひとつになった修復工事でした。
厨子を宮殿の替わりに使用していましたが、修復を機に宮殿須弥壇を浄土真宗大谷派の正式な仕様で制作いたしました。他には開山厨子・須弥壇の新調や後門柱と正面虹梁の塗り替えをいたしました。
住職は開山須弥壇に納骨したいと希望されましたが、バランスが崩れるために、開山須弥壇の変形デザインとして制作いたしました。
施工年月
平成17年4月~8月
ご修復内容
- 御宮殿御須弥壇新調
- 御開山厨子須弥壇
- 後門柱塗り替え 後門壁施工
- 金紙張施工